LILY BROWN(リリーブラウン) >TOPICS(トピックス)>Numero TOKYO編集長・田中杏子のSTYLE TRICKS vol.7「”懐かしさ&きちんと感”がカギ!クラシックレディのお作法 feat.井桁弘恵」

STYLE TRICKS WITH AKO TANAKA

Numéro TOKYO 編集長 田中杏子さんがレクチャー
「懐かしさ&きちんと感」がカギ!
クラシックレディのお作法
FEATURING HIROE IGETA

今季のランウェイで杏子さんの心を掴んだレディな着こなし。60~70年代のパリジェンヌを思わせるレトロシックなムードは、ストリート全盛の流れを覆し、とても新鮮に映ったそう。女優の井桁弘恵さんが今のシルエットとバランスで着こなします。

#1

CLASSIC CORDUROY
JACKET

「きちんと感が演出できるジャケットは今季のマスト。コーデュロイ素材やマスタードカラーも70Sなムード後押しします。流行りのスーチングで旬を取り入れつつ、柄物のリボンタイブラウスでレトロに仕上げて」

「コーデュロイジャケットをレディに着るなら、花柄ドレスを合わせてみて。全体の色味をシックに統一すれば、古いフランス映画の女優のような小粋なムードに。袖を通さずに肩がけするだけでもサマになります」

#2

RETRO A-LINE COAT

「Aラインコートでつくる60年代風のレトロルック。チェック柄がグッド
ガールな表情を引き出します。インナーのボウタイワンピは秋らしいカーキをセレクト。タッセルシューズでつま先までクラシックに仕上げましょう」

「無地のAラインコートにはドレッシーなチュールスカートをセット。パールのネックレスやハンドバッグでドレスアップするのもおすすめです。足元は華奢に仕上げるより、ブーツで重心をもたせたほうが今年らしさがUP」

#3

BOW TIE BLOUSE

「ボウタイブラウスもフレンチシックを象徴するアイテム。単体で取り入れても素敵ですが、同柄のスカートとドレス風にコーデするのもおすすめ。リボンタイは一巻きして垂らしたりと、アレンジを加えて楽しみましょう」

「こちらのボウタイブラウスはエスニックなマルチパターン。カフタンドレスのように、セットアップで着こなすのも気分です。ブルーは今季のトレンドカラー。同色のフラットサンダルで、足元にもラフなムードを薫らせて」

#4

HIGH WAISTED JEANS

「今季のデニムの狙い目は、レディなハイウエストタイプ。フロントのセーラー切り替えもエスプリ感を引き出します。コートはエコファーをセレクト。ボリュームに緩急をつけて、スキニーなラインを強調させましょう」

「インディゴのハイウエストデニムには、懐かしいパッチワークニットをIN。少しヒッピーテイストに振ってみるのもおすすめです。ウエスタンなハットをプラスして、70Sの女優、ファラ・フォーセットを気取って」

#5

RELAXED SWEATER

「ざっくりニットもトレンドですが、今年はカジュアルダウンさせるのではなく、スカートでフェミニンに仕上げるのが気分。シャイニーなブーツなど光ものを取り入れると、ほっこり感が払拭されモードにきまります」

「透かし編みのニットは、フェミニンなマキシワンピとレイヤード。ニットのショルダーはあえて落として、襟元のディテールをアピールするのもおすすめです。黒のロングブーツで辛口に仕上げ、着こなしに貫禄をプラスして」

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