LILY BROWNデザイナーが秋のコレクションの中から
オススメのアイテムをご紹介。
生地感やディテールなどのポイントを
写真と共に解説していきます。
とろんとした落ち感のある
レーヨン混の生地を使ったトレンチコート。
ベーシックなアイテムだからこそ一癖効かせた
ディテールにこだわりました。
Designer / Misato Okamura
前後左右の4か所にタックを施し、
動きのあるシルエットになるように仕上げています。
タックの中から覗く生地を無地ではなく、
ストライプ調に織りの模様が入った
奥行きのある素材にしたのもポイントです。
シーズントレンドでもあるBIG襟は、
一見甘くなりやすいアイテムですが
フェイクレザーが生み出す重厚感でモードな印象に。
Designer / mei tomoyose
ハンドクラフトのような表情が特徴の
オリジナルローゲージレースで仕立てたブラウスは、
存在感のある素材だからこそ、
ラフに着こなしてもらえるようなデザインに
仕上げました。
Designer / Kazuna Ishisone
立体感を出すために2種類の糸を使い分け、
秋冬らしい膨らみのある生地に。
落ち着いた色味で構成されたバイカラーで、
奥行きのある印象に仕上げました。
チャイナライクなディテールを配したシャツは
デザイン性とシンプルさの両方を追求し、
こういったオリエンタルなディテールを
試した事の無いお客様にもトライしやすく
仕上げています。
コーディネートに一枚加えるだけで、
こなれた印象になるアイテムです。
Designer / Kazuna Ishisone
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ディテールを効かせつつ、
アイテムが上品な印象になるよう
程よく光沢感のある軽めの素材を使用しました。
伝統的な江戸切子柄をアレンジしたパターンで
奥行きのある印象に仕上げたアイテム。
代表的な切子柄の矢来文様、星模様、
小紋模様をミックスさせて
ブランドらしいオリジナル柄に仕上げました。
Designer / Miho Oyamada
スクエアトゥに中央に入った斜めの切り替えが
モードな印象のショートブーツ。
6.5㎝のチャンキーヒールは安定感があり、
デザイン性だけではなく
使いやすさもあるアイテムです。
Designer / mei tomoyose
海の生き物たちが
人間の出すビニールやプラスチック類のゴミを
誤って摂取してしまうというニュースが後を絶たない昨今、
使用済みペットボトルを再利用した再生繊維を使用して
「ビニールは、
いりません。」とネーミングしました。
内ポケットに本体が収まるコンパクトな仕様で
持ち運びしやすくしました。
Designer / mei tomoyose